当館をご見学いただいたお客様はもちろん、お買い物に立ち寄られるお客様にも、売店に入っていただけるようにしており、気軽におみやげ品をお選びいただけます。
「笠置屋 山田錦大吟醸」や「月桂冠レトロボトル 吟醸酒」「玉の泉 大吟醸」「月桂冠酒香房しぼりたて」などの限定酒を揃えています。
商品や、ご購入についてのお問い合わせは、「お客様相談室」TEL:0120-623-561(9時~17時、平日のみ)で承ります。
※表示価格は、月桂冠大倉記念館での税込の特別販売価格です。「月桂冠オンラインショップ」でご購入いただく場合の価格と異なる場合がありますのでご了承ください。
「笠置屋」は、月桂冠の初代大倉治右衛門が、1637(寛永14)年、京都南部の笠置(現在の笠置町)から伏見に出て創業したときの屋号にちなんだ酒銘です。
「笠置屋 山田錦大吟醸」は、最高級クラスの大吟醸酒です。酒造好適米「山田錦」を、精米歩合35%(米の外側65%を削り取る)まで磨いて使用、低温でじっくり醸しました。華やかな吟醸香と、口中に広がるふくよかな味わいがバランスよく調和しています。冷やしてお召し上がりください。
アルコール分:16度以上17度未満
テイスト:甘辛=やや辛口、濃淡=やや淡麗
明治末期の1910(明治43)年、どこでも飲める「コップ付き小びん」を考案し、実用新案の登録をしました。キャップをひっくり返すとそのまま猪口になるもので、今日のアウトドア商品の先駆けといえるアイデア商品です。これが「駅売りの酒」として当時の鉄道院で採用され、月桂冠が広く知られるきっかけになりました。このコップ付き小びんは、当時の姿をそのままに月桂冠大倉記念館に展示しています。
「月桂冠レトロボトル」は、このコップ付き小びんを復刻した商品です。猪口がスイングして、揺れる汽車の中でも酒がこぼれない仕掛けになっています。伏見の伝統的な特徴である四段掛法を活用して造った、コクのある風味を持った吟醸酒です。10度ほどに冷やして、またはぬる燗(40度ほど)でお召し上がりいただくのがおすすめです。
アルコール分:16度以上17度未満
テイスト:甘辛=甘口、濃淡=濃醇
淡麗ですっきりとした味わいと、フルーティな吟醸香が特徴です。冷やしてお召し上がりください。商品名の「玉の泉」は、1637(寛永14)年創業当時からの酒銘です。ラベルには、伏見城の築城当時からの運河から望む酒蔵風景をあしらいました。
アルコール分:14度以上15度未満
テイスト:甘辛=やや辛口、濃淡=やや淡麗
当館を含む一帯は、1637(寛永14)年創業以来の面影が今に伝わり、酒どころ伏見の象徴として多くの人たちに親しまれています。その一角に建つ、明治期建造の内蔵酒造場内に設置した「月桂冠酒香房」で、この酒を醸造しました。しぼりたての原酒を生酒のままびん詰しており、できたての大吟醸のフレッシュな香味を楽しめます。賞味期間は2週間(要冷蔵)。
アルコール分:18度以上19度未満
粒よりの梅を伏見の名水を使って仕込み、醸造したお酒です(甘味果実酒)。梅の風味が豊かで、デリケートな味わいが特徴です。当社のプラムワインの多くは、アメリカや台湾、欧州など海外に輸出しており、食前酒や食中酒として楽しまれています。
アルコール分:12度以上13度未満